能勢温泉の温泉は、長風呂仕様の温度で最高。
大阪市内から1時間圏内にある、能勢温泉という所に友達に誘われ行ってきました。
先についた友人からは、レトロな感じですとメッセージが来ましたが、こういう雰囲気好きですよ。全40室のこのホテル、昔はかんぽの宿だったようです。
食事は食堂にていただくスタイル。
座敷とテーブル席があるものの、座敷がいっぱいだったので、テーブル席でいたいだきました。子供がいると伝えていたからか、端の方の席を用意してくれていて配慮する範囲が狭くなり良かったです。
伊勢海老。一緒に煮られた茄子が美味しかったです。
写真を撮るのを忘れたのですが、次はお刺身。
お刺身はウニが美味しかったです。よくある黄土色のウニではなく、黄色のウニで甘くてうっとり。
次は鉄板で自分で焼く肉。肉属性ではないので、比較して例える事はできませんが、美味しかったです。
食事スタート時に火をつけてくれた釜は、まったけご飯。白ご飯でいいので、もう少し食べたいなぁというご飯の量。
最後にちょっとしたデザートで終了。
食事は部屋ではなく食堂で食べるので、どんな宿泊者が来ているかわかるのですが、若いカップルは0組でした。
子供、孫と一緒にというファミリーや、老夫婦のペアが多かったです。平均年齢でいうと、50歳くらい?ネット予約ではなく、新聞折込とかを見て来ている人が多いんだろうなぁという客層。
そして、源泉がウリの温泉は、低温ですごく入りやすいです。嫁からもヌルいよ、と、聞いてから入ったのですが、確かにこれはヌルい。熱いお風呂は疲れるので、この温度は好みです。水風呂も冷たくなく快適なヌルさ。ずっとつかっていても疲れないので1時間があっという間にすぎました。露天風呂もあるのですが、こちらは温泉ではないような気がします。
能勢温泉、ヌルいお湯が好みの人には、かなりオススメできる温泉です。価格はお盆時期とあうこともあり少し高かったようですが、それでも、宿泊、夕食込みで、ひとり約20000円。
わざわざ遠方から来る価値があるか?というと微妙ですが、シチュエーションや、設備を気にしない、近場でゆっくりしたい、美味しい食事がしたい、という40代としては、能勢温泉は大満足です。
追記
帰って、義父に『能勢温泉いってきました。食堂で食事でした』というと、部屋で食事きらいやねん。食堂でみんなで食べるのが好きやねん。と言っていたので、効率化だけではなく、そういう要望を叶えたカタチでもあるんだなぁと思いました。